味噌汁断食は、具が入っていても大丈夫?インスタント味噌汁もあり?

日本食の代表と言えば「お味噌汁」ですよね。なんと最近流行っている断食法の中でも特に日本人向けとなっているのが「味噌汁断食」です。特別な方法などもいらない味噌汁断食をご紹介します。

味噌汁断食とは?

色々な断食法が流行る今、日本人らしい馴染みのある「味噌汁」を飲んで行う断食法はかなり注目度が上がってきています。暖かくて美味しく、ミネラルやアミノ酸が豊富に含まれていることから健康にも良い効果をもたらしてくれると言われています。

方法はいたって簡単で「朝・昼・夜3食をお味噌汁だけで過ごす」だけです。

お味噌には、
・たんぱく質(コレステロールを下げる)
・ビタミンB(眼精疲労などにも効果的)
・ビタミンE(老化防止や血液循環を良くする)
・酵素(消化の助けになる)
・イソフラボン(肌にも効果的)
・レシチン(動脈予防になる)
・食物繊維(大腸がん予防にも効果的)

が含まれており、断食中でも栄養を補給できるので一石二鳥です。

味噌汁断食を行う期間は「3日間」を目処に行いましょう。とはいえ、いきなり断食を始めるのではなく胃に優しい食事(おかゆなど)で1日体を整える日を設け、次の日から3日間味噌汁断食を行なっていきましょう。

そして断食が終わった後も重要で、いきなりお味噌汁だけで過ごしていたのに脂っこいものを摂取したりすると胃がびっくりして不調をきたす可能性もあるので断食期間と同じ回復期をいう期間も設けます。

回復期は初日に野菜スープなど少し柔らかくした野菜を摂りつつ、2日目はおかゆ、3日は固形物とちょっとずつ硬さのあるものを食べるように向けていって下さいね。

味噌汁断食のメリットは?

味噌汁が持つ栄養素のメリットもありますが、それ以外にもメリットは沢山あります。まずミキサーなどを使ってドリンクを作らなくて良いこと。野菜やフルーツなどのスムージーは飲みやすいですが、その分材料を集めたりミキサーをかけたりと手間がかかります。

それから水分摂取が勝手にできること。勿論お味噌汁以外にも水を積極的に飲んだ方が良いですが、お味噌汁自体が水分なので栄養もとりつつ水分も摂取できて高いデトックス効果が期待できます。

今まで断食がどうしても続かなかった…という人も味噌汁断食なら続けられた!という声も多いですよ。

味噌汁断食の味噌汁って具入りでも良いの?

さて気になるのが「お味噌汁って、ただの汁だけ?それとも具入りでも良いのか?」ですよね。答えは「具なしのお味噌汁」が正しいやり方です。

なぜ具なしをオススメするかと言うと、普段過剰に動いて疲れている胃を休めてリセットさせてあげるという目的をふまえて固形物をとらないようにしたいからです。それと味噌汁断食に使うお味噌は「赤味噌か豆味噌」がおすすめ。

白味噌や甘味噌などもありますが、そう言ったお味噌には糖質が多く含まれているので断食中の体にはダメージが大きくなります。血糖値が急激に上がったり血管にも負荷がかかるので避けましょう。

味噌汁断食で飲む具なし味噌汁の作り方は?

作り方もいたって簡単です。水700mlに昆布だしを少し入れて、味噌大さじ2を入れるだけ。これを3食お味噌汁に置き換えて飲むだけなのでとっても簡単ですし、馴染みのある美味しいお味噌だから無理なく続けられますよ!

インスタント味噌汁はok?

さて、もう1つ気になることと言えば作るのが面倒な場合やたった3日間ということから「インスタントのお味噌汁でも良いよね?」という点です。

答えは避けた方が良いです。

まずインスタントのお味噌汁は手軽ではあるものの、コストがかかります。普通にお味噌を溶いて自分で作った方が安く済みます。それからインスタントのお味噌汁は「添加物」が含まれていたりします。

不要なものをデトックスする目的を考えても断食中に添加物を摂るのは良くないですよね。結局普段と変わらない摂取になってしまうので、手軽だとしてもインスタントのお味噌汁は避けましょう。

さいごに

味噌汁断食はいかがでしたでしょうか?やり方も簡単な上に馴染みのあるお味噌ということで日本人であればかなり続けやすい断食法になっています。

もし今までの断食法で失敗したり無理して続かなかった…という方は味噌汁断食でリベンジしてみてください。体も温まって心も温まりますよ!

林文乃

ファスティングを通じた、栄養学や食事指導など行っています。無理をしないファスティング方法をお伝えします。

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