自宅でかんたんに作れる酵素ドリンク!自家製酵素ドリンクの作り方

自宅でかんたんに作れる酵素ドリンク!自家製酵素ドリンクの作り方

酵素ドリンクという言葉を耳にしたことがあると思います。ダイエットやファスティング(断食)を行なっている女性を中心に人気なドリンクです。しかし、販売されている酵素ドリンクは、3,000〜6,000円と値段が高いというネックがあります。そこで少しでも節約できるように酵素ドリンクの作り方をご紹介します。

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自家製酵素ドリンクを作るために必要な食材と作り方

自宅での酵素ドリンクの作り方
酵素ドリンクは、お店やインターネットで買うことが一般的ですが、実は自宅で作ることもできます。「えっ!酵素ドリンクって作れるの?」と思った方もいるかもしれませんが、実は比較的簡単に自家製酵素ドリンクは作ることができます。そもそも酵素ドリンクは、食材を発酵させてできたシロップを水やソーダで割ったものです。

酵素ドリンクを作るための食材

使う材料は、野菜やフルーツと砂糖だけです。これらを手で混ぜて作ります。元々手についている微生物などが容器の中で混ざることで発酵します。お好きな野菜やフルーツを使用しましょう。季節に合わせて変えてみるのもよいでしょう。

甘すぎるのが苦手な人は、レモンなどの柑橘系の果物を使うとよいでしょう。1種類でも作ることができますが、数種類入れた方が酵素をとることができます。砂糖は、上白糖(じょうはくとう)を使いましょう。上白糖の浸透圧で食物中の酵素が抽出されます。容器の中で酵素が上白糖をエサにして増殖し、ブドウ糖に変えていきます。黒砂糖などは、ミネラルが多く含まれているので発酵に向いていません。

酵素ドリンクを作るときは透明な容器を使用しましょう。透明の方が、発酵の状態がわかるためおすすめです。

自家製酵素ドリンクの作り方

下準備 材料を洗います。材料は可能であれば国産の無農薬の野菜やフルーツの方が良いでしょう。ない場合は、ボールの中に重曹を小さじ一杯入れて野菜やフルーツをつけましょう。重曹に含まれている成分で農薬が落ちていきます。取り出したらよくこすって洗いましょう。
1 野菜をできるだけ細かく切るようにしましょう。フルーツは皮のまま使用します。
2 食材の総重量の1.1倍の砂糖を用意。その後、容器に材料と砂糖を入れていきます。
3 容器への入れ方は、砂糖を底に敷いてから材料を入れます。その後は、食材と砂糖を交互に入れます。
4 保管方法は、暖かい場所に置きましょう。人肌の温度くらいが目安です。発酵させるときは、ふたを少し開けて、発酵で発生するガスを逃がしましょう。
5 半日後、きれいに洗った手でかき混ぜます。その後は、1日2回毎日混ぜるようにします。混ぜるコツとしては、空気に触れさせるように混ぜるのがポイントです。
6 出来上がりの判断は、泡が出てきたら完成です。夏場は1週間、冬場は2週間ほどで出来上がります。完成したものは、冷蔵庫で冷やします。

 

酵素ドリンクに使った果物の活用方法

酵素ドリンクに使った果物は、捨てずに再活用する方法があります。そのまま食べたり、クッキーやフルーツケーキの材料として使えます。ヨーグルトに混ぜるのもおすすめです。天日干しをして、ドライフルーツも作れます。

断食中の場合は、酵素風呂がおすすめです。酵素ドリンクに使った果物などを網に入れてお風呂に入れれば酵素風呂の完成です。こうすることで残った食材を無駄にすることなく、すべて使うことができます。

自家製酵素ドリンクの作り方のまとめ

酵素ドリンクは、自宅で簡単に作ることができます。酵素ドリンクの飲み方としては、1日60mlを目安に飲むようにします。食前に飲むのがおすすめです。水や炭酸や牛乳やフルーツジュースなどで割るのがおすすめです。消費の目安は、3週間ほどです。

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