ファスティングに興味を持ち、実践した多くの人が頑張りたいのに続かない、頑張れない。そんな挫折しそうになる事もあるかと思います。
今回は、そんな時の解決方法とファスティングを楽しく続けるコツをいくつかご紹介していきます。
目次
まず、挫折ポイントを押さえ、対策を考えましょう
最初から難なくできる人はほんの一握りしかいません。誰しもが最初は壁にぶち当たり、辛いファスティングになってしまうか、中にはリタイア(挫折)してしまいます。
しかし、ポイントと対策を考えておけば、壁を乗り越えられる可能性は一段と上がります。
ファスティングを挫折したくなる要素は、空腹、イライラ、空白時間、周りからの甘い誘惑、身体の不調などです。
ファスティングを始める前に、自分がどのタイプの要素に引っ掛かりやすいかリサーチし、対策を考えてから始めると良いでしょう。
この中でも「体調の不調」に関しては、誰でも起こりうる身体の自然現象になりますので、焦らず身体を休める、などの対策をとっていくと良いと思います。
目的と目標を明確にしてファスティングを実践する
何をするにも継続する為には目的と目標を持つことが共通して大切な要素となってきます。何の為にファスティングをして、成功した暁にはどんな報酬が得られるのかを考えてみましょう。
人間の心理は常に何かご褒美や報酬があると、それを得るために頑張ることや努力することができます。終わりや終点が見えないと、気が緩み、やる気すら損なわれてしまいます。
この落とし穴にハマってしまうと抜け出せずにファスティングに対して辛い嫌な思いしか抱かなくなってしまいます。目的や目標は出来るだけ明確に、具体的にしておく事がファスティングの鍵と言っても過言ではありません。
ファスティングの種類や正しい知識を身に付ける
一言でファスティングと言っても、固形物も水分も全く何も口にしないファスティングもあれば、最低限必要な水分、カロリー、ビタミン等を水分に混ぜた酵素で補うファスティングなどもあります。
ファスティングを行う上で下記内容は、確認しておきましょう。
- 今行っているファスティング方法が自分に合っているのか
- ファスティング方法や期間が自分の成し遂げられるものか
しっかり見極めて、計画を立ててから実践していきましょう。
ファスティングの段階と通過点を理解する
そもそも、ファスティングには「好転反応」といって、頭痛や吐き気、眠気に倦怠感などよくある薬の副作用の様な症状が出ることがあります。
それを乗り越えることで身体に残った毒素を排出していきます。普段摂取していたエネルギー量が突然変動するので、身体が危険信号をキャッチして現れる症状です。
このしくみを理解することで、
- 自分が今どの段階か
- どうして辛いのか
- どの段階に進むのか
を把握することができます。そうすることでファスティングを楽しみながら進めることが出来ると思います。
無理のない期間と習慣性
人それぞれ生活パターンと忍耐力、精神力は違います。
例えば、自分自身を追い込んでストイックに何事もこなすことが出来る人もいれば、誰かの指導の下や人目がないと頑張れない、ライバルがいないと燃えない人など人様々な個性があります。
大切なのは、自分を理解して、どうしたら自分を奮い立たせる事が出来るか、ストレスに感じさせないかを考えることです。
誰かの監視の目が必要なのであれば、自分でいつまでと設定した期間を家族、または友人などに伝えて進捗状況を報告するようにしましょう。習慣性を待たせると続けやすくなります。
ライバルが必要であれば、周囲の人と一緒にチャレンジするのと良いでしょう。また数ヶ月に1回サークル感覚で集まって報告会として、ファスティングしている者同士集まれば楽しく取り組めます。
ファスティングに挫折しそうになったらやるべきことのまとめ
最終的にファスティングを左右するのは、自分自身でファスティングに楽しみを見出すということが一番の挫折しない方法だと思います。
このようにファスティングに挫折しない方法、挫折しそうになったらやるべきことをしっかりと踏まえておけば、挫折どころか、楽しんで挑戦することができます。
ぜひ計画と対策を考えてから楽しいファスティングに挑戦してみてください。