ファスティングは意味がない?ファスティングが失敗した原因

ファスティングとは簡単に言うと「断食」のことです。一定期間固形物を食べずに消化器官を休ませることで、体をデトックスさせることができます。

しかし、ファスティングは正しくやらなければ、かえって逆効果になってしまうこともあります。そこで今回は、ファスティングで失敗する原因と成功させるコツをご紹介します。

ファスティングで失敗する原因1:ストイックすぎるやり方

ファスティングで失敗する原因1:ストイックすぎるやり方
ファスティングを成功させるために大切なことは、無理のない範囲で行うことです。しかし、ファスティング初心者でありがちなのは、短期間で劇的に効果を出すためにただ単に食べるのをやめるということです。いきなり何も食べなくなると体や心の負担が大きくなり、体調を崩したりリバウンドしやすくなります。

また、ファスティングは栄養面を考えながらやる必要もあります。固形物を食べない分、飲み物から栄養を摂らなければなりません。ただ、お茶や水だけを飲んで空腹を満たせば良いわけではないのです。

酵素ドリンクやスムージーを用意し、適切な量のカロリーを摂取した方が良いでしょう。ファスティングは毎日無理に行っても意味がありません。成功させるコツは、ファスティングを部分的に取り入れることです。

たとえば、「夜のみ断食をする」、「週末のみ断食をする」というように期間を決めて行いましょう。そうすることで無理なく継続できるので、効果が出やすくリバウンドもしにくくなります。それぞれの生活習慣に合わせてファスティングを取り入れた方が、時間はかかりますが結果的に成功につながる可能性は高いです。

ファスティングで失敗する原因2:準備不足

ファスティングで失敗する原因2:準備不足
ファスティングには主に3つの期間があり、どれかが欠けてしまうと失敗する可能性が高くなります。その期間の1つ目は準備期間です。ファスティングを始める数日前から消化の良いものを食べたり、食事の量を少しずつ減らしていく期間のことをいいます。ファスティング期間中に体調を崩しにくくするために必要な期間です。

2つ目は断食期間です。水や酵素ドリンクのみで固形物を摂取しない期間のことをいいます。準備期間をきちんと設けていれば、この期間を比較的楽に過ごすことができます。そして、3つ目は回復期間です。少しずつ消化の良いものから食べ、徐々に食生活を戻していく期間のことをいいます。

この期間を設けない人が多く、いきなり普段通りの食事または普段以上の食事をとることでリバウンドをする可能性が高くなります。

ファスティングを成功させるコツは、この3つの期間を欠かさず設けることです。面倒だからといって省いてしまうと、頑張った期間が全て水の泡になってしまいます。そうならないためにも準備期間と回復期間は必ず設けましょう。

ファスティングで失敗する原因3:具体的な目標を決めていない

ファスティングで失敗する原因3:具体的な目標を決めていない
ファスティングをする前に、具体的な目標やファスティングをする目的を明確にしておきましょう。たとえば「痩せてこの洋服を着る」「体をデトックスさせて体質改善する」など、具体的に決めることが大切です。

数字など効果がわかりやすいものを決めておくのもおすすめです。具体的な目標や目的がないと、ただのきつい修行に感じてきて長続きしません。

最初に目標を決めていても、ファスティングの途中で目標を忘れてしまったり辛くてやめたくなったりすることもあります。そうならないために、目標を紙に書いて目に入るところに貼っておいたり、毎日記録をつけるようにして気持ちを絶やさないようにしましょう。

具体的な目標があれば、それに合わせたファスティング方法や期間を設定できます。ただなんとなくファスティングを続けていても、効果が薄れたりストレスが溜まってしまったりと良いことがありません。

また、途中で体重が減らなくなったり思うようにいかなくなったりすると、そこでファスティングをやめてしまう人も少なくありません。ファスティング後の自分がどうなっていたいかなど、理想の自分を想像しながら楽しくファスティングをすることが成功のカギです。

ファスティングで失敗する原因4:気持ちに余裕がない

ファスティングで失敗する原因4:気持ちに余裕がない
ファスティングに失敗しやすい人は、気持ちに余裕がなくストレスによって最後まで続かないというケースが多いです。ファスティングは慣れていないと想像以上に辛いものです。

ファスティング期間中は空腹で何もしたくなくなる人が多く、他に意識が向かなくなりファスティングのことしか考えられなくなってしまいます。

そうするとそれがストレスになってしまい、長続きせず失敗に終わってしまうのです。さらにそのストレスのせいで、ファスティング後の食生活が乱れるという最悪な事態になる可能性もあります。

ファスティング期間中のストレスを溜めないためには、趣味や運動などで気を紛らわせ、気持ちに余裕を持たせることが大切です。気持ちに余裕ができることでファスティングの辛さが軽減します。

ファスティング期間中はファスティングのことを極力考えないようにし、体だけでなく心の自己管理もしっかりするのが成功させるコツです。趣味がなかったり運動できない場合は、外に出るだけでもリフレッシュできて良い気分転換になりますよ。

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ファスティングで失敗する原因5:ファスティング後の食生活

ファスティングで失敗する原因5:ファスティング後の食生活
ファスティング期間が終わり、その開放感から暴飲暴食をしていませんか?それがファスティングの最大の落とし穴で、失敗する原因としても特に多いです。

せっかくファスティングによって体がデトックスされて内も外もきれいになったのに、その後に暴飲暴食をしてしまっては元も子もありません。

ファスティング期間中は消化器官が休まっている状態なので、少しずつ活動を促していかなければなりません。つまり、ファスティング後の食事としては消化の良いものを少しずつ食べていき、徐々に食事の量やカロリーの摂取量を元に戻していくのが理想です。

暴飲暴食によってリバウンドする可能性はもちろんありますが、それだけではなく健康を害する危険性もあるということを覚えておきましょう。また、ファスティング後の食生活によっては、逆に太りやすい体質になってしまう可能性もあります。

ファスティングによって改善された体型や体質を維持できるように、ファスティング後のアフターケアをしっかり行うことが大切です。

ファスティングは無理なく正しいやり方でやろう

ファスティングは正しく行えば体の内も外もきれいになりますが、間違ったやり方をしてしまうと逆効果を招いてしまうこともあります。無理のない範囲で楽しく行うのが理想的なファスティングなので、ぜひ参考にしてみてください。

失敗しないファスティング方法!ファスティングのやり方を徹底解説

林文乃

ファスティングを通じた、栄養学や食事指導など行っています。無理をしないファスティング方法をお伝えします。

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